受注生産における3つのこだわり
理解する
お客様の思いをかたちにするために、お客様の思いを深く理解することを考えます。
丁寧
ひと手間を惜しまない、精緻で丁寧な仕上がり。
安心・安全
小さな工房だからできる、目の届く生産者の顔が見えるお仕事。
J∞QUALITY認証企業
当工房は、品質を限りなく追求した日本製であること、各工程の背景が見えること、安心して購入できる安全な商品であることを意味するJ∞QUALITYの認証企業です。
制作工程と特徴
裁断
パターンチェック、生地の字の目線(※)、合印など確認して準備をおこないます。刃先が浮かないように手を添えながら切っていく、緊張の一瞬です。
※字の目とは〜生地はたて糸とよこ糸で織って作られており、基本両端のたて方向のことを指します。
剣ボロ縫い
シャツにはおなじみの袖口部分。小さなパーツながらもなにげに難易度が高い工程です。
ミシン工程の基礎が含まれていて、工房では初めに教える工程となっています。
襟・カフスプレス
仕上げたカフス、襟にプレスをいれて形を整えます。
脇縫い
下になる部分を5㎜ずらして巻いていきます。
当工房では最細巻き0.2㎜まで対応可能です。
カフス付け
シャツ作りにおいて難易度が高く、また忍耐力の必要な工程です。コツコツと付けていきます。
裾三巻
右手指先の感覚が頼りの工程です。カーブ裾を縫えるようになるまで何度も直しました。
当工房では最細巻き0.2㎜まで対応可能です。
ボタンホール・ボタン付け
ボタンホールはメスを落としたら最後、間違えは許されません。きれいなミシン目が出るよう調整し、慎重に印を合わせてホールを開けていきます。
ボタン付けはホールの位置を合わせ、程よい底加減が大切です。
仕上げ
化粧直しのような工程です。
先輩職人さんから譲り受けた成型機で、美しいロール感を出していきます。
検品・検針機
糸くずの取り残し、縫製不良などを職人の目で確認する、とても重要な工程です。
検針機に通して、大切なお洋服の中に針が混入してないか確認します。